龍野乃刻 たつののとき

龍野乃刻イメージ

寒さが残る早春に始まる仕込みは、
川の流れのように、ゆったりとゆったりと、
醸造という名の時を刻み、夏を経て、晩秋へ。
やがて、ここだけでしか生まれない
一年に一度だけの味となる。

※ 「龍野乃刻」はヒガシマル醤油株式会社の登録商標です。

播磨産原料、
春に仕込んで秋に搾るという伝統製法、
新技術「甘酒二段仕込み」。

この3つを駆使してつくりあげる
「龍野乃刻」。

究極の醤油づくりという夢を形にした、
限定醸造淡口醤油です。

2024年の予約は、6月初旬より受付を開始いたします。
今しばらくお待ちください。

歴史400年あまりの伝統を
受け継ぎながら。

龍野は兵庫県南西部に位置し、播磨の小京都といわれている美しい城下町です。

江戸時代初期、初めてこの地で淡口醤油の醸造法が考案され、
醸造に最適な気候、揖保川の軟水、三日月の大豆、播州の小麦、赤穂の塩といった、
環境と原料に恵まれながら、淡口醤油はつくり続けられてきました。

忠実に受け継いだ伝統製法と新技術を生かして、これまでにない淡口醤油をつくりたい。
そんな熱い思いを結集し、研究開発に5年をかけて2002年に誕生した究極の味です。

原料栽培から取り組んでいる、
原料選び。

「龍野乃刻」の原料は、大豆、小麦、米、赤穂の塩、鉄分の少ない軟水など、すべて選び抜いた播磨産です。
特に大豆と小麦は、醤油づくりにふさわしい特別なものを種子から選び抜いて育てました。

大豆は栄養分がぎっしりで水をたっぷりと吸収できるもの、小麦はぽってりと中身の詰まった「播磨産高品質完熟小麦」です。

これらの選び抜かれた原料を使い、春に仕込んで秋に搾る伝統製法で生まれた淡口醤油が「龍野乃刻」なのです。

製法伝統製法から生まれた、
こだわりの新製法。

江戸時代中期、醤油もろみに甘酒 (当時は醴「れい」と呼ばれていました) を加えることにより、
上品な甘みと軽やかな芳香を持つ淡口醤油が誕生しました。

その先人の知恵を元に「龍野乃刻」では、一段目の甘酒をもろみの熟成中に、
二段目の甘酒を熟成終了後に仕込む「甘酒二段仕込み」製法を完成させました。

一段目の甘酒が作り上げた深い味わいに、二段目の甘酒が上品な甘みと芳香を付与し、「龍野乃刻」の風味を支えています。
それにより、今までにない深い味わいと甘味、上品な芳香を実現することができたのです。

ご予約締切2023年9月30日、予約が限定数に達した場合は、お申し込み受付を締め切らせていただきます。その際はご了承ください。
商品のお届けは11月上旬から順次行います。

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