龍野乃刻物語(たつののとき ものがたり)

340年余りの伝統を受け継ぎながら。

写真イメージ:麹室

龍野は兵庫県南西部に位置し、播磨の小京都といわれている美しい城下町です。
江戸時代初期、初めてこの地で淡口醤油の醸造法が考案され、醸造に最適な気候、揖保川の軟水、三日月の大豆、播州の小麦、赤穂の塩といった、環境と原料に恵まれながら、淡口醤油はつくり続けられてきました。
忠実に受け継いだ伝統製法と新技術を生かして、これまでにない淡口醤油をつくりたい。
そんな熱い思いを結集し、研究開発に5年をかけて2002年に誕生した究極の味です。

栽培から取り組んでいる、原料選び。

写真イメージ:小麦畑

「龍野乃刻」の原料は、大豆、小麦、米、赤穂の塩、鉄分の少ない軟水など、
すべて選び抜いた播磨産です。
特に大豆と小麦は、醤油づくりのためだけの特別なものを使用しています。
大豆は栄養分がぎっしりで水をたっぷりと吸収できるもの、小麦はぽってりと中身の詰まった「播磨産高品質完熟小麦」です。
これらの選び抜かれた原料を使い、春に仕込んで秋に搾る伝統製法で生まれた淡口醤油が「龍野乃刻」なのです。

伝統製法から生まれた、こだわりの新製法。

写真イメージ:工場

江戸時代中期、醤油もろみに甘酒(当時は醴「れい」と呼ばれていました)を加えることにより、上品な甘みと軽やかな芳香を持つ淡口醤油が誕生しました。その先人の知恵を元に「龍野乃刻」では、一段目の甘酒をもろみの熟成中に、二段目の甘酒を熟成終了後に仕込む「甘酒二段仕込み」製法を完成させました。
一段目の甘酒が作り上げた深い味わいに、二段目の甘酒が上品な甘みと芳香を付与し、「龍野乃刻」の風味を支えています。それにより、今までにない深い味わいと甘味、上品な芳香を実現することができたのです。

このおいしさが、真の醤油の味わい。

写真イメージ:刺身

「龍野乃刻」は、まず、醤油の味そのものを味わってください。
白身魚のお刺身や豆腐がおすすめです。
本来のおいしさが、しっかり分かっていただけるでしょう。
もちろん吸物や煮物も、豊かな味わいに仕上がります。
「龍野乃刻」を使った料理は、ホームページでも紹介しております。
どうぞ、日々の料理づくりにお役立てください。